その理由 ２
グランドカバー植物は雑草防止出来ない その理由 １ 
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３年目の夏の状態。
クローバーはヨモギに負け、クローバーの根が養分となり、この養分でヨモギが大繁茂。
これが地球の地面の自然の法則。
熾烈な生存競争を・・・雑草も行っている。
クローバーで・・・防草する？？？？
アリエナイ、アリエナイ・・・アリエナイこと。
宇井 清太の考察研究を・・・ポジショントーク・・・とする関係者もおられるが、
ソーラー業界の植物の知識は・・・その程度のレベルなのかということかもしれない。
それで２０年・・・ソーラーを持続できるのか・・・ということ。
知らないということは・・・周辺地域に大きなリスクを背負わせる。
植物の問題は・・・ソーラーに深くかかわること。
今後・・・年を追うごとに大きな問題が浮上すると予想される。
クローバーを使用したところは・・・いずれ・・・こういう状態にらるから、
ソーラー改良工事検討を・・・早急にしておいたほうが良いかも。
地域住民から・・・クレームが来ないうちに・・・。
２０１５年９月１０日の鬼怒川洪水で・・・・
地域、日本の住民の・・・ソーラーに対する目線が・・・厳しくなると予想される。
上写真
ソーラーにクローバー播種２年目の状態。
既にクローバーの中に「夏型雑草」ヨモギが発生している。
クローバーが作る窒素（空中窒素固定）を求めて、他の雑草が早速芽生え発生。
クローバーはやせ地を肥沃にする草なので、クローバーの生育が高温で衰える夏場になると、
高温にも負けないヨモギなどが・・・チェンジして大繁茂することになる。
防草どころか・・・雑草大繁茂を増長させるのがクローバーである。
クローバー播種１年後初夏。
クローバーは夏に休眠するが、この時、ところどころに生えている
雑草が急激に成長し、花を咲かせ大量に種子を実らせる。
そして翌年・・・多くの雑草が生える。
そして翌年・・・
その翌年・・・・。
左の写真にように雑草が繁茂する状態になる。
草刈り・・・・。
大変な雑草との戦いが・・・・ソーラーのメンテナンスになる。
ソーラーにクローバーを植えてきた例が多いが、
クローバーは「侵略的外来植物」と認定された。
牧草として使用する植物として管理されれば問題ないが、
ソーラーの防草としての使い方は・・・思わしくない。
牧草では、種子が実る前に刈り取り飼料とする。
ソーラーでは・・・種子が実ることが想定されるからである。
ソーラー管理会社で、クローバーの種子が実らないようなメンテが、
出来るであろうか＞？？？？？
この戦いではクローバーは負け組植物である。
安易にソーラー発電所に使用してはならない。
クローバーは牧草として、牧草畑で適切に管理した状態で
栽培されていなければならない。
日本の植物生態系に重大な影響を及ぼしている。
２年後の６月。
前年の美しいクローバーの姿が、２年後こういう状態に変貌する。
クローバーは高温の季節に休眠する。
この高温の７月、８月に高温を好むヨモギ、セイタカアワダチソウ・・・などが大繁殖する。
そして翌年・・・クローバーは負けて・・・雑草が大繁茂することになる。
結論として、クローバーはソーラー発電所の防草対策にはならない。
播種翌年の５月６月の状態。
ソーラー関係者がクローバーをイメージするのはこの時期の
クローバーの姿、景観である。
クローバー種まき 半年後の秋から早春。
この時期はお温度が低いのでクローバーは元気。
クローバーは雑草防止、抑制にはならない。
写真が示す通り、クローバー種子を播種して５年後、雑草から負けて、
写真のような雑草が生い茂る・・・。
クローバーの根、枯れた茎葉が肥料となって、雑草が大繁茂することになった。
ソーラー発電所敷地にクローバーを植えたところは、将来必ずこういう状態になる。
雑草との戦いの年月になる。
こういう状態になってから雑草対策では、手遅れ・・・である。
クローバーをソーラー発電所、メガソーラーに植えたところがある。
クローバーというのは牧草であって緑化植物でない。
このことは、このホームページに詳しく解説している。
それでは、実際に植えてみた場合、５年後はどうなるか？？？
日本再生循環緑化研究所の試験場での栽培例を参考資料として掲載する。
クローバーを植えると・・・・・
５年後の状態
日本再生循環緑化研究所 試験場 実験
しかし、その姿が続かない！
２年後から雑草が生え始め、５年後、下の写真のようになる！
